今年は超暖冬により雪は積もらないかと思ってしまうくらいでしたが、予報通りに今朝は一面真っ白でした。積もるといろいろと大変なんですけど、少し心躍るのはどうしてでしょう?岐阜県の重要な冬のレジャー産業であるスキー場も、これで一安心でしょうか。
よって今朝は誰よりも早くシッポを振って出勤し、クリニック駐車場中心に雪かき作業に励みました。しかし子どもの雪だるまやかまくらを作るためにプチかきしていたのとは、訳が違います。面積が広いし、また完成品も美しくなくてはいけません。真白な画用紙に絵を描くかのように、考えながらスノーショベルを進めます。クリニックの敷地内で、患者さん達が滑ったり、転んだりすることがないよう願いながら。
そんな最中にも、行き交う人に挨拶します。また声も掛けてもらいました。「手伝おうか?」と近所のご年配の患者さん(まだ若いので大丈夫です)。「近道しま〜す」と横切る中学生(どうぞ、どうぞ)。「初めまして」と日赤病院の副院長先生も(こんな形ですみません)。こういう交流も、嬉しいものですね。
小1時間すぎた頃、すっかり陽も射してきたので終了。8割ぐらいの未完でしたけど。しかし体はポカポカになり、ここ最近ランもサボってるので、いい運動になりました。
こんな雪でも早くから受診される方もみえ、苦労して雪かきした甲斐があります。市外からの患者さんも多く受診され、身の引き締まる思いでした。昼にはすっかり雪も溶け、雪かきの功績?も太陽に簡単にかき消されてしまいました。